みなさま、こんにちは!!
ふたたび、よーやっと!!
電波の届く場所へと戻ってきましたー!
あの、例の「ミスターカワバタ」のいるホテルです。
たくさんのやさしいお言葉をどうもありがとうーっ!
いただいたコメントを読んで吹き出しちゃいました。
「ホンヤクコンニャク」だったのね。40年間勘違いしていたっ! 笑
いつもただしい情報を教えてくれて、ありがとうー!! (ж>▽<)y ☆
前回、このカワバタホテル(そんな名前じゃありませんが笑)を出発したあと
また乗り物に乗ったの。今度は「ひとりセスナ」ね!
4,5人乗ったら満席のセスナ。
でもだいじょうぶ!! 私に不安はない。
出発前、撮影スタッフさんから電話をもらったの。
「奥山さん、我々との合流まで、あともう少しです。
セスナを降りるところからカメラを回して待っていますから!」
ほんとうーにうれしいー!!
やっとスタッフさんに会える!!
佳恵のひとり旅ももうじき終了!!
思えばはるばる、ひとりでよくがんばりました・・・。感涙。
セスナからの景色、よゆうをもって眺めることができました。
遠くに見える地平線、見渡す限りの大自然。
世界は、地球は、なんて広い。
セスナが到着。
おっと、その前に軽くお化粧を直して
いざ、さっそーとセスナから降りる女優!
「カメラはどこから私のことを撮ってくれているの?」
一見、どこにカメラがあるかわからない。
遠い場所からねらっているとみた!! (・∀・)
撮られていることをめいいっぱい意識して、
セスナから降りながら、ひとりニコニコ。
私をフシギそーに見る、現地の方々。
降りた場所で、さらにひとりニコニコ。
ニコニコしながら、首はキョロキョロ。
そしてだんだん、ニコニコ顔がこおりつく。
・・・
ぜったい、ここには誰もいない!! (;°皿°)
どーゆーことやーーー!!!! (iДi)
セスナから降りたらカメラが回っているんじゃ?
スタッフさんが待っているんじゃなかったのかー!!
そうか・・・きっと、なんらかのアクシデントで
スタッフさんはまだ空港に到着していないんだ。。。
ついに、私は誰も頼りにすることができない状態で
ほんとうにたったひとり、見知らぬ土地にポツリ。
セスナからは荷物がどんどん運び出され、
迎えに来ていたご家族と笑顔で対面していく私以外の他のお客さん。
その姿を目を細くして見つめ、こころからうらやましく思いながら
仕方がないので、空港にころがっていたドラム缶に、ひとり座る。
っていうか、ここはどこなんだよ・・・。
空港の名前もわからない。場所をしめす看板もない。
子どもたちが金網ごしに、フシギそーな目でずっと私のことを見てる。
言葉も、ここがそもそもどこなのかもわからず
スタッフさんとの連絡手段もなく、
とほうにくれる。
セスナに乗せてくれたパイロットさんは、
私の荷物を出してくれない。「あと5分待って」とか言って
乗ってきたセスナの整備をはじめちゃった。
客の荷物をぜんぶ出すより整備が先なのかあ。
そうだよね、整備は大事だよね。まず安全第一。
忘れてはならない順番から優先しているんだね。
急がなくても大丈夫です、私のお迎えはまだのようなので。。。
このままドラム缶の上で、まだ見ぬスタッフさんを私、待ちます。。。
と、思っていたら
「カムヒヤ!」って呼ばれた。
「また、セスナに乗りなさい」だって。
私も、もちろんスタッフさんも誰も知らなかったのです。
このセスナが
経由するってこと。
それも、2ヶ所も!!!
そうかー!
だから、私の荷物だけセスナから出されなかったんだ。
なんだなんだ、なにも知らなかったからビックリした!!
そうか、スタッフさんがいるのはまだこの先なんだー!
ほんとうによかったっ・・・!
絶望のフチから、佳恵フッカツ。
そしてふたたびセスナに乗って、
まわりにまわった経由を経て
最終目的地となった空港が見えたとき・・・
カメラをかまえている、スタッフさんを発見!!!
「い・たーーーーっ!!!(iДi)」
泣きかけました。
やっとの合流にっ・・・!
ここから先の物語は、番組をおたのしみに!
また放送間近になったらお伝えするけれど
「この撮影場所にたどり着くまでの佳恵のドタバタひとり旅」を
どうか思い出しながら、番組を御覧いただけたらーーーっ! (ノДT)
撮影を終えて、無事、カワバタホテルに戻ってきて
番組情報以外でいま、私がみなさまに言えることは
また日に焼けた。
ということ。
気をつけてはいたんだけれど
気温43度では、ムリな話だわ!
帰国後は冬まっさかりの寒い日本で
きっと私だけ、季節外れにひとりコンガリ。
とんだ女優ですよ。
テヘ!