みなさまこんばんは！！
無事、北海道から
四国入りしましたー！
この、本州超えの移動で
感動したことがありました。
それは会社を超えた親切さ。
あ、その前に詳細をお伝えいたしますと
今回の「佳恵全国ツアー」は
私の単身によるもので。つまり
「佳恵の、勝手にひとり全国ツアー」なの。
北海道ロケでスタッフさんと解散した後は
同行してくれる方、まったくのゼロ！
北海道のどこに行ったっていいけれど
時間になったら新千歳からひとりで飛行機乗る。
羽田に着いたら、そこからひとりで四国に入る！
けれど人生でそんな移動
まずしたことがない！
けどおもしろい！！
なんにも知らない私。
運がよかったのはね、
北海道の手荷物カウンターの方の、当たり！
胸に「実習生」のバッヂが輝いている青年だった。
なんだ実習生か、など侮っては決してならない！
「お預けのお荷物はおひとつですか？」の質問のあと
ふだん、このタイミングであまり聞いたことのない
「お乗り継ぎなどは、ございませんか？」と聞かれたので
えっとえっと、
乗り継ぎ、ってワケじゃないんだけどー
羽田に着いたらワリとすぐ、飛行機乗りたい！
と、お伝えしたら
すぐさまパパパと調べてくれて
私にその、次に乗りたいチケット見せてと。
「他社様かー」とつぶやきながらも
パパパと手続きしてくれて。その間
私はなんのことやらとボーゼンで。
そしてそのまま、導いてもらえた。
しばらくした後
「お待たせしましたお客様。」
なんでも、羽田に到着したあと、
預けた荷物はそのまま高松まで
運んでくれるんだって！
航空会社は違うのに。
「え。いいんですか？」仕組みがわからないからフシギでならない。
「いいんです。ただしこの用紙を、到着したら先方航空会社にお見せなさい」
ちょっとロープレみたいだなと思った。
あまりにもはじめての展開だったから。
渡されたのは黄色い紙。佳恵は、
「他社様お荷物引き継ぎ券」を
手に入れた！
(レベルアップの音)
黄色い紙を握りしめたまま
飛行機は羽田へ無事、到着。
するとそこへアナウンス！
「お客様で、ご到着後、
高松空港まで行かれる方は
地上客室乗務員までお知らせください。」
やだそれぜったい私のことやんかー！！！
このタイミングのアナウンスなんてはじめて！
「私です、私がへんなおじさんで、じゃない
私がこのあと高松空港に行きたい人です！」
焦って機内の客室乗務員さんに切り出したら
「この先にいる、地上の者に言ってください。」
ああそうだった！地上って言ってた！
先を急いだ出口ふきん。ちゃんと、
地上客室乗務員さんが待機してくれていて！
「荷物は引き継がれています。ただこのあと
搭乗するには、ターミナルが変わります。
到着出口を出たあと８番のバスに乗って
ターミナルを移動してください。
白色のシャトルバスです！」
親切すぎやしませんか！！
発端は、北海道でのひとこと
「お乗り継ぎはありますか？」だった。
それがいまや、荷物は預けたまんまだし
でもその、荷物に対応しただけじゃなく
たったひとりの人間の移動に対しても
こんなに手厚く対応してくれて！
出口ボードに手書きで書かれていた
「新千歳→高松空港のお客様乗り継ぎ
８番バス乗り場 白色のバス！」
の文字が、忘れられません。
航空会社、違うのに！
この連携！
なんて、なんて
親切な国。おかげで
ターミナルを移動して、無事
高松空港行きの便に、乗れました！
ただ飛行機がくる、乗る、だけじゃない
ひとさまの努力と丁寧さのおかげがあって
成り立っている現実を感じた！
そして私は個人的に、
この前、縁あって
着用させてもらった
なんちゃって客室乗務員さんの制服を
ひっそりと思い出していた・・・。
今日、ホンモノの方の着用姿を見て
間違ってたなとよーやく気づいた。
首んとこに巻くリボン、
チョーチョに結ぶべきだったのか！
飛行機の乗り継ぎも
客室乗務員さんの着こなしも
学ぶべきことの、なんと多い日々よ！
