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Channel: 奥山佳恵 てきとう 絵日記
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世の中は変わると本気で思う

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みなさまこんばんは。

 

いつも御覧いただいてありがとう!

 

楽しくてあたたかなコメントにも

 

心から感謝です。

 

ありがとう!

 

 

人はそれぞれ。

 

いろんな人や考えがあるから

 

一概に、私が「思う」ことを

 

ゴリ押しすることも、できない。

 

 

家にできたスズメの巣を壊しているお母さんを見かけた。

 

 

バサバサと、棒でつつきながら。

 

 

いろんな家がある。

 

いろんな考え方がある。

 

ただ、我が家とは真逆だったから驚いただけ!

 

フンガイとか、あるもんね。洗濯物汚されたらイヤだよね。

 

 

ただ、スズメにとっては

 

ヤッキになって壊す家もあり、

 

我が家のように巣作りを見守る、だけにとどまらず

 

巣から落ちてきたヒナまで必死になって巣に返す家もありで

 

人の見分け方ってムズカしいチュン!

 

と思っていることでしょうね!

 

 

人はいろいろだから、

 

価値観も違うし正解もないし

 

鳥アレルギーなのかもしれないし。

 

 

一方的なことなんて言えないのだ。

 

 

ウチが正しいわけじゃない。

 

ただ私が言えることは

 

「私はこう思う」っていうことだけ。

 

 

ただ、あまりの

 

考え方の違いに直面して

 

心がとてもザラザラして。

 

 

こんな時は「私」とおんなじ方向性の考え方をもつ方に

 

ふれるに限る!

 

と、こんな流れでトートツですが

 

紹介させてください!

 

サイコーな本です!

 

 

私のお友達で、

 

難病もあるエビちゃんがこのたび新しく発刊した書籍

 

image

 

「わたしが障害者じゃなくなる日」

 

この本のなにがゴイスかって、まず

 

私とおなじで「こういう考え方があります」っていう提示であって、

 

かつ「小学生でもわかるように」という目線で作られているため

 

難しい用語が出てくると脳内が自動フリーズする

勉強アレルギーを持つ私にうってつけ笑

 

めちゃくちゃわかりやすい!

 

 

「伝えたい」こと、

 

多くの方に「知ってほしい」ことが

 

わかりやすくかみくだかれ、

 

それゆえスッとフに落ちて

 

心身に染みて、粉末のよう!

 

 

「子ども」でもわかるように、は

 

「オトナ」でもわかる。これこそ

 

「少数派の生きやすさ」に着目すると

 

「多数派」も生きやすくなるのと似ている。

 

 

あ。あまりにも長いこと持ち歩いていたので帯がとれちゃって

 

そのあと、その帯をしおり代わりにしていたんだけれど

 

image

 

↑こんな帯だよ!

(どんな紹介のしかた)

 

本にも出てくるコトバ。

 

私も、講演会でおなじことを言っている。

 

「障がい」は特別なコトなんかじゃない。

 

だって誰にでも、あなたでも、いつ何時

 

障がいを持つか、わからないんだから。

 

 

年を重ねていけば、ほとんどの方が

 

もれなく「少数派」になっていくと思う。

 

「少数派が生きやすければ、多数派も生きやすい」

 

↑これは私が月イチレギュラーで出させていただいている、

 

大好きな「news every.」も番組コンセプトとして掲げているコトバのひとつ。

 

news every. の番組コンセプト

 

とってもステキななか、一部抜粋ですが

 

「ミンナが生きやすい社会は、自分が生きやすい社会です。」


「弱者が生きやすければ、強者も生きやすい。」

 

そしてこうも続く。


「動物や植物が生きやすければ、人間も生きやすい。」

 

 

ここで私はまた、思うのだ。

 

ああチュンちゃんの巣よ、と。

 

 

いろんな考え方、

 

いろんな人がいる。

 

「私はこう思う」ことしか言えないけれど

 

 

「難病で動けなくても普通に生きられる世の中のつくりかた」という、

 

 

命の限りに発刊してくれたエビちゃんの本を

 

ひとりでも、多くの方が読んでくれたら

 

世の中は変わると本気で思う。

 

 

しかもなんと!

 

出版からわずか、1ヶ月たらずで

 

もう重版が決定したんですってYO!!

 

 

私が「講演会でお伝えしたいこと」が文語化されているだけじゃなく、

 

時間が足りずに「お伝えしきれなかった部分」も含めて書かれた本です。

 

 

私が壇上に立たせてもらっているのは、ウチのかわいい「少数派」の坊やが

 

「生きやすい」世の中になってほしい、という

 

思いがあるから、だから。

 

エビちゃんの本ですが、

 

すでに重版は嬉しい!

 

 

工夫をしてアイデアを出しあって

 

みんなが生きやすい世の中に。

 

みんな、のみならず。

 

 

できたら

 

 

スズメも!


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